プラセンタとは プラセンタのことならプラセンタ効果

プラセンタとは

2020.02.13

プラセンタとは英語で「胎盤」…ただし

プラセンタとはもともと英語で胎盤（ placenta ）のことを意味しています。

ただし現在一般的に日本で使われているプラセンタとは、胎盤そのものではなく、胎盤から栄養素など健康に良いとされる成分を抽出したエキスのことをさしてプラセンタとして、健康や美容分野で注目されています。

なんでプラセンタが注目されているの？

プラセンタは近年特に注目を集めているかと思いますがそのルーツとは？

プラセンタの歴史

プラセンタの歴史をさかのぼっていくと、世界三大美人の楊貴妃やクレオパトラなどが美容目的で使用した、秦の始皇帝が不老不死のために使用していたなどの説（文献等は確認できないため真偽は不明）があるほか、文献に残っているものでも、『本草綱目』（1596年）、『東医宝鑑』（1613年）などには薬としてその記述が残されているなど、歴史的に見ても古くから使用されていたことがわかります。

動物界でもプラセンタ

さらに、有胎盤哺乳類の殆どが出産後に胎盤を食べる生体があることから、自然治癒力の向上作用があると考えられています。

このような過去の出来事や動物界でのありかたからプラセンタは健康や美容において効果が期待できるのではないかとされています。

プラセンタが活躍する2つの分野。

プラセンタは医療分野と美容の分野で活用されています。

医療分野におけるプラセンタ

主にプラセンタ注射として活躍しています。
肝機能障害に対してメインで使用されているほか、肝機能障害以外にも効果が見られ、使用後から不眠改善や手根管症候群の改善、腰の痛みの軽減等の効果があるという患者様の声も出ているようです。

美容分野におけるプラセンタ

美容分野でのプラセンタは数多くの化粧品で利用されているほか、サプリメントとしても販売されています。

きめ・毛穴・発赤部分の改善がみられるとする報告や、メラニンの生成抑制、皮膚炎症の改善や、ターンオーバー（皮膚の生まれ変わりのこと）の促進効果の可能性があることが示唆される研究成果が発表されているなど、多くの効果が期待されています。

• 更年期にプラセンタ